11月8日 JA北海道 広報担当者様向けの研修会で、講師を務めさせていただきました。


昨年に続き、今年もお声掛けいただいた研修会。

手さぐりしながら資料を作った一年前よりも、さらに良くするためにはどんな内容にすべきか…

「私にしか伝えられないものってなんだろう?」

と考え、準備を進めて臨みました。


昨年は、情報発信する際には

「誰に伝えたいか」

を具体的にイメージすることが大切です。ということを中心に組み立てましたが、

今年はそこを踏まえつつ

「伝える」

を意識したデザインや文章表現、編集の基本ポイントなどをお話しました。



途中でワークを挟んだり


みなさんに質問を投げかけてコミュニケーションをとることで、
一方的にならずに「持ち帰った際に役立つもの」を意識した内容に。

アンケートでも概ね好評をいただき、ほっと胸をなでおろしました^^




センス=特殊能力?


冊子のレイアウトやデザイン
文章表現など

「センス=特殊能力」

と思われがちですが、


「センス=知識のつみ重ね」


だと、わたしは常々思っています。


それを確信させてくれたのが、

くまもんの生みの親である
グッドデザインカンパニー代表 水野学さんの
著書「センスは知識からはじまる」

センスは知識からはじまる
水野 学
朝日新聞出版
2014-04-18



文章を書くことをイメージしてみましょう。
「あいうえお」しか知らない人間と「あ」から「ん」まで五十音を知っている人間とでは、どちらがわかりやすい文章をかけるでしょうか? どちらが人を喜ばせる文章を書けるでしょうか?
中略
センスがいい文章を書くには、言葉をたくさん知っていたほうが圧倒的に有利である。これは事実です。

文章というたとえを使いましたが、これは仕事や生きるということにおいても同様だと思います。知識があればあるだけ、その可能性を広げることができるのです。


知識というのは紙のようなもので、センスとは絵のようなものです。

紙が大きければ大きいほど、そこに描かれる絵は自由でおおらかなものになる可能性が高くなっていきます。


いくら瞬時に物事を最適化できる人がいたとしても、その人のセンスは感覚ではなく、膨大な知識の集積なのです。センスとはつまり、研鑽によって誰でも手にできる能力と言えます。決して生まれつきの才能ではないのです。

と書かれています。


以前、情熱大陸に水野さんが出演された際

くまもんのデザインを決めるために
目や口、ほっぺたなどの位置が微妙に異なる何百パターンもの案を
紙に印刷し、見比べていた姿から

これだけ一つ一つに、
真摯に向かい合うからこそ

多くの人に受け入れられるものが作れるのだ、と感じました。



美大出身じゃなくてもデザイナーにはなれる


デザインやフリーペーパーを作る仕事に携わっていると

「美大出身ですか?」
「才能があってうらやましい」

と言われることがあるけれど、
私は美大じゃなく外国語学部英語学科出身。

デザインに関しては20代なかばで、印刷会社に転職してから、
試行錯誤して身に着けてきました。



創刊した当時のモグマグを、
今振り返ると
読みにくい部分も多々あり・・
そっとページを閉じたくなります。


手探りだった文章や編集に関しては、
講座を受講したり

デザインに関しては、本や雑誌、
ときには美術館へ足を運んだり、
出かけた先で見つけたフライヤーを持ち帰ってヒントにしたり・・


読者の方ににひびく誌面作りを心がけ、
回を重ねるごとに
「より良いものを!」という気持ちで
つづけてきて今に至り、

そしてまだまだだなぁとも感じます。


いいものがちゃんと届くように


デザインに限らず
写真のセンス
料理のセンス
言葉のセンス
経営のセンス
植物を育てるセンス・・

少し知識をつけるだけで、
ものの見方や考え方、
伝え方が変わるから


「センスがない」

の一言であきらめないでほしい。


いいもの、いいサービスが
世の中にはたくさんあるから

ちょっとした見せ方、
伝え方を知ることで

いいものが、ちゃんと誰かの手に届いていくといいなと思うのです。






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